Cardivo ガイド
血圧の分類表:あなたの数値の意味
ポイント
- 日本の基準(JSH 2025)では140/90mmHg以上が高血圧です。
- 家庭血圧では135/85mmHg以上が高血圧の目安です。
- 180/110mmHg以上に胸の痛み、息切れ、ろれつが回らない、見え方の異常などを伴う場合は、すぐに119番へ。
- 1回高かっただけでは診断されません。
血圧の分類表(成人)
| 分類(JSH 2025・診察室血圧) | 収縮期血圧(上) | 拡張期血圧(下) | |
|---|---|---|---|
| 正常血圧 | 120未満 | かつ | 80未満 |
| 正常高値血圧 | 120〜129 | かつ | 80未満 |
| 高値血圧 | 130〜139 | かつ/または | 80〜89 |
| 高血圧 | 140以上 | かつ/または | 90以上 |
高血圧はさらに、Ⅰ度(140〜159/90〜99)、Ⅱ度(160〜179/100〜109)、Ⅲ度(180以上/110以上)に分けられます。欧州(ESC 2024)では120〜139/70〜89を「上昇した血圧」、米国(AHA)では130/80以上を高血圧としており、国によって基準が少し異なります。
家庭血圧の目安
自宅で落ち着いて測った血圧は、診察室より低めに出やすいものです。そのため家庭血圧の平均で135/85mmHg以上が高血圧の目安となります。
すぐに受診が必要なとき
血圧が180/110mmHgを超えたら、数分休んでから測り直しましょう。それでも高い場合はすぐに医療機関に連絡してください。胸の痛み、息切れ、背中の痛み、手足のしびれや力が入らない、見え方の異常、言葉が出にくいなどの症状を伴う場合は、119番に連絡してください。
数値の読み方
- 118/76 → 正常血圧
- 124/78 → 正常高値血圧
- 134/84 → 高値血圧
- 148/92 → 高血圧(Ⅰ度)
正しく測るために
- 上腕式の血圧計を使いましょう。手首式は誤差が出やすくなります。
- 座って安静にし、背もたれに寄りかかり、足を床につけ、腕を心臓の高さに。
- 測った値はすべて記録しましょう。
Cardivoなら血圧を記録して週ごとの平均を確認し、医師に見せるPDFを作成できます。
このガイドは、下記の出典に基づく一般的な健康情報です。医学的な助言、診断、治療の代わりにはなりません。Cardivoは医療機器ではありません。緊急の場合は119番に連絡してください。
よくある質問
血圧がいくつになったら危険ですか?
180/110mmHg以上はⅢ度高血圧です。胸の痛み、息切れ、力が入らない、言葉や見え方の異常を伴う場合はすぐに119番へ連絡してください。
140/90は高血圧ですか?
はい。繰り返し測って140/90mmHg以上であれば、日本の基準で高血圧です。医師に相談してください。
家庭血圧の高血圧の基準は?
家庭血圧の平均で135/85mmHg以上が高血圧の目安です。
出典
- 日本高血圧学会(JSH)— 高血圧管理・治療ガイドライン2025
- McEvoy J.W. et al. — 2024 ESC Guidelines for the management of elevated blood pressure and hypertension, European Heart Journal
- American Heart Association — Understanding blood pressure readings